2019-05-24 第198回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
言いかえますと、運転者は、自動運転中でありましても、走行環境外となった場合には、運転操作を適切に引き継ぐことができる状態を維持しなければならないということでございますので、その内実を意味いたしますところの、現行道路交通法第七十条の安全運転の義務でありますとか、冒頭に申し上げましたような飲酒運転の義務、交通事故のときの救護の義務など、現在の道路交通法が運転者に課しております義務、これらについては引き続
言いかえますと、運転者は、自動運転中でありましても、走行環境外となった場合には、運転操作を適切に引き継ぐことができる状態を維持しなければならないということでございますので、その内実を意味いたしますところの、現行道路交通法第七十条の安全運転の義務でありますとか、冒頭に申し上げましたような飲酒運転の義務、交通事故のときの救護の義務など、現在の道路交通法が運転者に課しております義務、これらについては引き続
○政府参考人(糟谷敏秀君) ちょっと数字がきちっと聞き取れたかどうか不安でありますけれども、恐らく東電が発表しましたのは、事故の後、環境外に、特に海洋に対して放出をされた放射性物質の放出量を発表したものだというふうに承知をしております。
○吉田正雄君 あなたの説明を聞いていますと、放射性廃液であれ、放射能そのものであれ、環境外に出て、管理区域外に出て、何らかの公衆に対する被害とか従業員に対するそういうものがなければ、そういうものは報告する義務はないんですか。たとえば一月十九日の例の新設の放射性廃棄物処理建屋の例のあの濃縮廃液貯蔵タンク二基の加熱用蒸気配管のつけ根部分が三カ所から廃液が漏れましたね。
それから、御案内のとおり、何らかの事故が起きた場合に、原子炉の中の放射性物質を環境外に出さないための最後のとりでと申しますのが格納容器でございますけれども、格納容器の隔離機能が果たして現状で十分かどうかという検討が六番目でございます。
これは環境外放出した一般公衆の被曝は含んでないんです。本当に原発に働く人たちだけの被曝線量なんですね。この数字がどれだけ大変な数字かというのは、スリーマイルアイランド原発事故によって環境に放出された放射能による被曝線量が三千三百人レムなんですね。あれだけの大事故でも三千三百人レム、これはアメリカ政府の発表ですが。
こういう点から言ったら、人間が居住する環境外に、環境に無影響な、影響がほぼゼロに等しいような場所というものは日本の国土内で確保することは不可能だというふうに私は断言せざるを得ないと思うのですが、そこのところはどうでしょうか。
ことに人間の健康に害のある物質、たとえば水銀だとかPCBというものにつきましては、絶対環境外には出してはいけないのだ、そういう厳しいたてまえで排水基準等も決めておりますし、また現に水銀の製造過程におきまして、隔膜法への転換という形で、クローズドシステムそのものではございませんけれども、有害物質は環境外に出さないのだという形で、現実に各省庁で具体的な業種につきまして御指導願っておるわけであります。
すでにこういった専門家の先生の検討の御依頼も済んでおりまして、加えまして工場が使いました水銀がさらに環境外に排出された場合は、結局は御指摘のように工場外のヘドロ等に堆積するわけでございます。こういった点でさらに工場外のデータもあわせ調査いたしまして、そうしてそういったようなデータからのクロスチェックもいたす、そうしますと一段とデータの信頼性も高まる次第でございます。